移転しました。
リプレイ通販:無料配布は5/31申込分をもって終了しました。
「天翔けるゴブリン!?」は一冊¥100です。
内容などについてはこちらを。メールフォームから問い合わせ下さい。
コミックマーケット70スペース確保。金曜です。

2006年02月05日

先生、私、やってみます

以前、女性はカラフルなダイスが好きだと書いたことがあります。
大半の女性が複数(SWでしたら2D6をワンセットとして4個とか6個)の色違いのダイスを所持しています、私の今まで出会った女性PLは。
昨日、1ゾロを連発した女性PLに対し男性PL(大学時代からずっと同じ2D6と苦楽をともにしている)が。

「だめですよ、ダイスを浮気しちゃ。ダイスに【気】をこめないと!」

この男性PLはそこに来る前、あるアイテムの鑑定で全員が失敗しているのを見て。
「6ゾロ出せばセージ技能がなくてもわかる!(コロコロ)うらぁ出たーッ!」
と本当に出しちゃいました。
これが「ヒーローの条件」なのですね。
シーフじゃないのに「お前、道具貸せ!オレが6ゾロで開けてやるーッ!」
と叫ぶ彼を見て、「でも何だか本当に開けそうだ」と皆思ってたりもしますが。

そんなやりとりを横目で見たもう一人の男性PLが自分のダイス(普通の白い、●の数で数字をあらわすアレです)をためつすがめつ。
「これにも【気】、入ってるかなー」

その直前、彼のPCは生死判定を1ゾロで失敗していました。
周囲のPLが絶叫する中横のPLが「日の丸弁当二丁、おめでとーっ!」と追い討ち。

「……それ、【気】じゃなくて【呪】とか【念】とか【怨】とかじゃない?」


今月はアレ。
聖なるバルタンの日があるので、セッションメンバーにチョコを配布。

さきいかチョコ。
ヴィレッジヴァンガードで売ってます。
思いのほかおいしいそうですが、先に男衆に食べさせます!
友人にこのチョコの話をしたら、「去年は愛がある手作りクッキーだったのに、今年は一転してさきいかチョコかよ」と言われました。

※聖なるバルタンの日
二百億の同胞を連れて地球を侵略したご先祖様を祭る日。




ところどころにいかがわしい言葉が踊っていますが、気にしない。
去年11月の新顔セッションリプレイ、とりあえずの完成です。
「とりあえず」というのは、まず私の場合アナログ人間だからなのですが。
まず最後まで書いたら、プリントアウトして赤ペンで紙が真っ赤になるまで添削(推敲だろうが)するんです。もう開始してるんで既に赤いです。
いつものキャンペーンリプレイより分量も作業時間もたっぷりになってしまいました。
初対面の人ばかりだったので、最初のうちの間合いや呼吸が掴みにくくて!
でも、出来上がってみれば何故かいつものウチの雰囲気と似てましたね(そりゃGM同じだしな)。初心者をからかって遊ぶところまで(笑)。

それで、「鴎の行くままに」さんで先日特集されていた「初心者教本」について。
ベルスポも考えます。
「初心者さん大歓迎」を掲げているサークルが考えないでどうする!
自分でリプレイ作ってるなら、それを初心者さんへのプレゼントにできるレベルまで引き上げてみたらええやんかと。
(こういうエセ関西弁が嫌われる原因になるのです。)


で、究極の目標というか。
いいリプレイになるためにはどういうものを目指すべきなのかとか。

初心者はもちろん、ベテランが読んでも面白い本にしてやろうよ!


デカい口叩くと後戻りできんぞ自分。

いや、結局は、誰よりも私が、このセッションを気に入ってしまったから、できるだけ多くの人の目に触れさせたいんですね。
そこへ海鴎さんの一連の初心者教本関連記事、おかげで何をしたいのか、薄目があいた気分です。

リプレイの中にはいろんな「要素」が含まれています。
その「要素」は、初心者さんにTRPGを伝えるポイントだろうか。
そのポイントが多ければ多いほど、それは初心者向けということになるんじゃないかな。

相変わらずわけのわからないことを書き散らしますが、5月の同人誌即売会への布石も兼ねていますので、興味がある方は下へとお進み下さい。











海鴎さんが掲げる「初心者向け」の要素。

1:「TRPGとは何ぞや?」ということをきちんと説明している
2:とにかく読み物として面白く、かつプレイしている雰囲気が伝わってくる
3:プレイ中に参加者各々が何をすべきなのかが理解できる(かつ曲解させない)


だいたいこれが基本。
で、書く側から考えた。
「まずは読み物として面白くする」
皆でギャグ飛ばしてりゃいいってわけじゃないんですよね(一人で猛省)
会話のゲームの内容紹介なんですから会話がイキイキ・スッキリしてなくてどうすんだってハナシです。クドいのもダメね。


なんとなく、TRPGについてはお友達に聞いてたの。
貸してもらったこの本を読んだら、してみたくなったよ。


そういう本をお探しの人に、自信を薦められるリプレイを目指せ!
……息巻いてたんですが。TRPGとひとくちに言っても今いろんなものがありますしね。
(知らない。)
私が了見の狭い人間なので、題材はSW及びクリスタニアからってのが自分でも失敗だなとは思っています。
でも、まずは「TRPGでは何をするのか」「どんなものなのか」を伝え、頭の中が「?」マークでいっぱいにならないように説明を載せ、かつ読者をパンクさせないような分量であれば、そのシステムが何であろうといいじゃないですか!


はい、そこ。
「開き直り」って言わない。




しかし。


やっぱり考えたんですが、全てのTRPGサークルさんに「ウチの本を初心者さんに読ませて!」なんてことは言えません。
技量がないとかだけじゃなくて、やっぱりおファンタジアなものだから。現代推理モノをメインでやってるサークルさんに、今度新人さんを迎えるからってウチの本をというのは迷惑になってしまいそうです。あやまった先入観を植えつけるかも……




以上。

初心者教本問題終了。













待て固羅







あー、だからね。
今回は「剣と魔法のファンタジー」をやるって人向けにしぼります。
技量が足りないのに全方位カバーは無理、無理。
それ以外のシステムの人には読んでもらって判断してもらうことにしよう。



はい、そこ。
しみじみ「中途半端」って言わない。




というわけで、さっくり開き直って、私は今回このポイントを攻めたい!

「TRPGではプレイヤーさんは何をすればいいのか」

常々、痛感することがあります。

私たちにとっては当たり前の行動でも、知らない人にとってはそうじゃない。

「なんでそうなるの?」
自分たちにはわかってもその場にいない人や初心者にはさっぱり。
そこを考えて書いていかないから、リプレイの大半は「その場にいない人間には食指が動かない」読み物になりはててしまうんじゃないでしょうか(やっぱり猛省)
あんなに労力かかったのに、あーもったいない。ってことになっちまわ。
と書き出すと止まらないので、ここではリプレイに書いて初心者さんに伝えることにしぼります。

とりあえず、そのセッションの内容から、「だいたいのTRPGでしていること?」で拾える要素を拾ってみました。
バカバカしいようなことばかり書き連ねてみました。
ただし「えー、ウチではしないよ」とかのツッコミは無視の方向で!
でも、ウチでSWやる時はこんなカンジなんですが、これって常識の範囲外でしょうか?















初めてなら、挨拶と自己紹介。
PC(自分)たちはどういう経緯でここに存在するのか。
何かしら事件が起こる。
情報収集や交渉をする。
判断を間違うこともある。
出た情報をもとにいろんな推理をめぐらせる。
地図を見ながら「どこへ行く?」と相談する。
敵が出てくれば戦う。
倒すと嬉しい。
事件の真相を知る。



どうでしょう?
ファンタジーものなら「だいたい、こんなカンジで冒険するんだよ」ってのが伝わらないでしょうか。
当たり前だろうけど、集まったら挨拶もするし。
で、キャラクター作った(作らされた)けど、これをどうするの?みたいなことにも答えて。
普通のSWなら宿屋で知り合うなどもあるんでしょうが幸いクリスタニアは《獣の牙》だから、幹部からの呼び出しを受けて依頼に派遣されるというのがまぁスタンダードかなと伝わればそれでいいです。

で、やっぱり「穴あるよ」「潜る」「ゴブリン出たよ」「殴る」「宝あるよ」「とって帰る」だけでは、アレなので(それでもメンツによっては面白いものになりますからケースによりけりですが)、情報収集シーンなどを入れて「ああ、いろんな人と会話をするんだな」と。

そして、中には間違った方向へ行かせるGMのワナ(ミスディレクション)も登場するわけで。
あと、情報収集が少なければ正解までに回り道をすることもあるでしょう。
間違った方向へ行かないためには頭を働かせる=推理も必要なんだよと。

「倒すと嬉しい」。
アホかお前は!と思われるかもしれませんが。
戦闘はやっぱりTRPGの華だと思うのですよ。戦闘が全くないのも戦闘しかないのも違うと思うんですよ。時にはそういう日もあるかもしれないけど。
だから、ちゃんと緊迫した戦いのシーンは入れておいた方がいいと思います。
もちろんわかりやすくね。
そして、その達成感を得られたシーンも収録しておかないと。
もちろん初心者さんが実際に達成感を味わえたら、一番いいんですけどね。

別にTRPGしても、頑張った人にお金がもらえるわけじゃないですもの。
いい推理をしたとかクリティカルで敵を倒したとか、ゲーム内での勲章がちゃんと輝いているかというのもけっこう重要じゃないでしょうか。

そして、そういった全ての要素は、周囲のPLたちと作り出すものであるということもわかってもらわないと。一人でイキがっててもダメよと。分業と協力のバランスを見せる、と。


ご指摘頂いたんですが、やはりルールをコンバートしたりしているせいかうちの本は説明文が多いです。
それで圧倒される人もいるのではないかと反省し、この「説明」についても考え直してみることにしました。
思い切って巻末にあった方が、うるさくないかもしれませんね。
どうでしょう。
新SWリプレイNEXTの「幕間」みたいなカタチで解説していけば、読みたい(言葉がわからない)人だけが読んでくれるかも。


で、そういった「TRPGの最中の流れ」の中に、さりげなくルール(SWのリプレイならSWのルール)や、よくある行動についてしのばせていけばもっと初心者さんにとってわかりやすくなりませんかね。実際のセッションに参加した時に「あ、それ、知ってるよ!」となる。

今回のリプレイに含ませたのは、「ああ、野宿ってのは野営って言うのね」「見張りを立てるんだな」というシーン。
何も流してもよかったかもしれないけど、いかにクリスタニアであろうと、SWをやる人にもこの常識はわかってもらえるだろうし、収録しました。
その見張りが失敗したからこそですが!
(原因が自分にあるんです!)

そして、敵と戦うのにあたって、何も殴りあって終了、とにかくこっちの方が強いんだから問題ナシ!でなくて。「特殊能力のあるモンスターと戦う時は気をつけるんだよ」というシーン。

そして、SWならば「戦闘オプション」などもあるんだよという要素。
たまたま今回は初めて遊ぶという人がいたので、GMが「●●という行動もできるよ、やってみるかい?」と提案してPLが「はい」とトライするシーンを収録できました。
初心者にいきなりオプションかい、という人もいるでしょうけど、周囲が使ってて自分が使えないというのは可哀想ですしね。


ちうわけで、今は単なる単発リプレイに留まらないものを発行しようといろいろ考えています。
今回はね、もうね、すごいですよ!
挿絵担当者さまが気合を入れてPCのデザインを開始してくれています。
そして、初めてこの日TRPGを体験した人も、一筆添えてくれることになりました。
その人の言葉こそが、次の新人さんを呼び込むかもしれませんね!

私の夢はいっぱいあるけど、その中のひとつは、私のリプレイを読んで「こんなんなら私にだってできる!」って誰かにリプレイをいつかどこかで作成してもらうことです。

リプレイって、作品であるのと同時に、その時テーブルにいた全員のメモリアルですからね。
いつか「どうだ!お前のヘボいのより断然面白いぜ!」ってどなたか、作品見せて下さい。


私が目標としていることもいっぱいあります。
それは、「初めてTRPGをウチでやった人にはそれをリプレイにしてあげる」こと。


時間はかかるけど、そのプレイヤーさんにとって思い出になるような。
その人がTRPG界に根付いても去っても、二度とないピュアな初心者時代を鮮明に思い出してもらいたいからです。
だって、初めてのセッションって生涯で一回こっきりでしょ?
私自身が初めての時はよくわかんないで座ってたから。
シナリオの内容もどんなこと言ったりやったりしたかも覚えていません。
まぁ自己満足とか偽善といわれればそれまでだけど、この「リプレイのプレゼント」。
私からの「私と一緒に、TRPGに挑戦してくれてありがとう」の気持ちなんです。

私のようなパープーが、人に対して「TRPGはこうやるんですよ」というのはおこがましいです。
ちゃんとできてないことがまだまだ多すぎます。
PL同士の意見が対立しても間でどうすることもできないヘタレアマですから。
でも、ヘタレにはヘタレなりの、伝えたいことがあるんですよ。
ヘタレでもこんなに大好きなTRPG、もっといろんな人に知って欲しいじゃないですか。
ヘタレだけど、いろんな可能性を秘めた人とまだまだこれからも出会いたいのです。


ヘタレヘタレと連呼がうっとおしいですが、本当にヘタレなのでしょうがない。
posted by 管理人 at 13:43| Comment(8) | TrackBack(1) | リプレイを発行しよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お邪魔します。

今でも、初めてクリスタニアの大地を駆け巡ったあの日のドキドキ感は覚えています。
それをもう一度、さらに風味を増して味わえるなんて幸せです。
明日の郵送が待ち遠しいです〜!
Posted by たなか at 2006年02月06日 00:41
そういえば販促用等にリプレイをさわりだけ
サイトに上げるとかはしないんですか?

・・・なんか前にもあった
疑問のような気がするけど
検索挫折したので(w
Posted by rurie at 2006年02月06日 10:03
今日は午後から役場(市役所って言いたいわ!)に行く管理人です。

>たなかさん
草稿ですが無事届いたでしょうか。
こうしてたなかさんのしでかした行為がカタチに残るのですよ(爆笑)。
いや、あれ、私らだけで独占するのもったいないし。

>瑠璃絵さん
なにしろまだ清書されていないので。
期日が近づいたらカットと一緒に上げますよ。
このドカ雪が溶けて春が来たら(笑)。
やっぱりリプレイは縦書きだよなーと思ってるんで基本的に全文は上げないと思います。
大人の事情で止まっちゃったキャンペーンのものは思い切って上げてみようかと思いますが(笑)、ネットに上げた文章は誤字があってもいつでも修正が効くので自分に甘くなりそうです。
上がったら読んであげて下さいね。

コメントありがとうございました。
Posted by 管理人がちゃ at 2006年02月06日 12:34
超楽しみにしてますよ!余裕!
Posted by rurie at 2006年02月06日 17:27
>>TRPGはこうやる
 ものすごく難しい話題ですね…他の話題に転化してみれば「映画はこう見る」とか「クリケットはこうやる」とか…どっちも薀蓄家の本が出てそうです。アプローチの仕方によって全然違いますし。ただ、そうしたアプローチ別に色々と勧め方もあるので、挑戦しがいのある話題だと思います。
 古典では『RPGなんてこわくない』という漫画の第一話、第二話なんかが説明として良かったと思います。

>>説明文
 何も知らない人が楽しく読むために、実はそれほど多くの情報は必要ないのではないかと、私は思います。イメージで流し読みされる方も結構おられますし、必要な方は詳細な情報を探される。長編小説と小説ガイドブックがある場合、どちらを先に読まれるかは人それぞれだと思いますが…
Posted by wodd at 2006年02月07日 18:32
昼間っから酒蔵で飲んでた管理人ですこんにちは。

>瑠璃絵さん
最近頂く感想が好意的なものばかりですっかり気分をよくしたマヌケがここにいます。

>woddさん
今とあるブログのコメント欄で、この初心者用の用語について面白いゲストコメントをいっぱい読んだんでそれも参考にしつつ編集します。
いやー。TRPG全般にしろクリスタニアにしろ、自分の書いたもので興味をさらにもってもらえたらいいですよねー。

コメントありがとうございました!
Posted by 管理人がちゃ at 2006年02月08日 16:36
>それは、「初めてTRPGをウチでやった人にはそれをリプレイにしてあげる」こと。
うんうん、それは効果的だ(深く頷く)
私もほぼ初心者の人と遊んだ時にリプレイを書いて冊子にしてあげたら大変喜ばれた事があります。
もう10年前の事なのに当時の参加者に「まだ持ってるよー」と言われるとこそばゆい(^^;
がちゃさんの所に参加した初参加者の人は幸せですね。
Posted by でみ at 2006年02月09日 10:50
でみさんこんにちは。

いやー、うちに来た人も災難だと思いますよ(苦笑)。
最初がコレかよ!と数年後思うかもしれません。
謝罪半分です(笑)。

でもね、自分が何を言ったかはやっぱり覚えてて欲しいなと。
特に楽しい初心者さんだったら、自分がいかにして周囲を爆笑の渦に巻き込んだかは教えてあげたいもの。

コメントありがとうございました。
Posted by 管理人がちゃ at 2006年02月10日 08:52
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Tracked: 2006-02-06 00:56
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