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2005年04月15日

GMに必要なもの?(実録イヤン話濃厚です)

そろそろまともな話になってきたような気も(笑)。
さてさて、全国のマスターやってる皆さん。過去にマスターしてきた皆さん。
ご自分のマスタリングを振り返ってみてどうでしょう。
ここで、オレはナイスで皆にも好かれてるクールなGMだ!足りないものなどないぜ!!
…とか思う方がいらしたら。

1人地雷原な人の可能性があります(笑)。いや、可能性なだけね。

ご自分のマスタリングにはまだまだ改良すべき点があるとお思いの方。もっとうまくなりたい!もっとPLを惹きこませるテクが欲しい!とお思いの方。
その向上心をお持ちの限り、プレイヤーはあなたのシナリオを楽しみにしていますよ。頑張って下さいね!

ほんでもって今日の実録バナシ。今日も無断です!!(実名出てないしもう時効かと・笑)
【イヤン度★★★☆☆】

友人に借りた同人リプレイ(システムはSWじゃなかった記憶)です。その友人がプレイヤーの1人として参加、もうおつきあいのないご友人がGMだったそうです。テープ起こし・リライト・編集全般はGMが担当、カットは全員で持ち寄るという女性サークルによくあるスタイル。

文章の余白に気になる一文がありました。

GMに必要なものは忍耐。

これにとても違和感を感じたので、うちのGMや他のGM経験者にも聞いてみました。本当に忍耐が必要不可欠なの?
回答は全員「」。

ついでですが、私もマスタリング経験者です。
クソマスターですけど。
それでも、自分になくて、あったらいいなと思ったものの中に忍耐は含まれておりません。
もっと切実に欲しいものがあります。
ちゃんとわかった上で自分にクソマスター認定をしていますよ。

いろんな方に問うた結果、GMにとって大切なものは…アドリブ。
これがまず大事じゃないでしょうか?知識やシナリオ作成力、バランス感覚、どれも大事ですけど。
いくら小説を書くのが得意でもGMが上手にできるかと言われたら少し違いますよね。精緻なストーリーを考えても、プレイヤーはその通りに動きません。脱線、勘違い、思い違い、いろいろあって大変です。そんな時レールの上を外れたがるPCたちを機転を利かせてレール上に戻してやったり、とっさの発言や行動に即座に対応していきます。
マスタリング巧者を見ていると、あとで「あそこはシナリオにない部分だった」と言われてあっと驚くこともありました。
上手な人は、シナリオの領域とアドリブの領域の境界線を見せません。

でもでも、どうして、このリプレイのGMは忍耐が必要だなんて思ったんでしょう?
聞いてみましたよ。
原因は、行き詰ってPLたちが黙ってしまってそこで時間が経過したからだそうです。
なんだそんなことk
難解な謎解きや推理シナリオでは私たちもよく困ってしまうことはありますが、それもGMの機転・強制でどうにかなるものです。「実時間にして3分以内にどうするか決めようね」と言われたこともあるし、最初から時間のかかる場面だとGMも腰を据えて待ったり。
…多分、待つことに慣れていなかったのか、その方は黙ってしまったPLの処置に困ったのでしょうね。
それだけなら別に、それは発行する同人誌に書くべき部分じゃないなー、何かイヤミっぽいわーくらいで話の種にもならなかったのですが(ネタをありがとう!笑)、言ってはいけない一言があったらしい。

「早くしてよ。テープないんだから」

……アイタタタ。()
もしセッション当日。ご自分がテープ用意したテープが足りなかったらどうしますか?
コンビニに走れ!としか言えませんね。まだ120分テープが高かった時代かもしれませんがこりゃいただけません。こういうことを言うくらいなら録音なんかしちゃダメです。
このGMさんは、プレイヤーたちのこと、もしかしたら愛することができてなかったんじゃないかな…?
なんとなくそんな気がしました。

改めて、GMに必要なもの、というか、コレが欠けてるからクソマスターになりかねないというもの。ここから心臓の弱い人は読んだらアカンですよ!

【イヤン度★★★☆☆】
【暴言度★★★★☆】



GMをやる人、特に、自分で何らかのオリジナル設定(世界や技能など)をゲーム上に盛り込みたいと思っている人は、いや、思ってなくても!
歴史・地理など、特に社会科のオベンキョウをみっちりして下さい。
高校程度の地理や公民では正直、全然足りません。
年齢に関係なく、いろんな本を読んで、全範囲において深い知識を持つことをおすすめします。いや、お願いします(真剣に土下座)。

それでないと、GMより知識のある人間が万が一(いや、たいていいる。)PLにいた場合、笑われること必定ですから。知らぬ間にコッテリ赤っ恥をかきます。
ほら、こんなふうに。

未だに伝説。
あるGMが考えた宗教に関する新設定・ファリス新派
発想のよしあしはともかく、おいおい…と思いながら、周囲がこれって元のファリス神殿と対立とかがあるんじゃないんですか?と聞いたところ(普通思いますわ)。

「いやぁそんなことは全然ないよ。カトリックとプロテスタントみたいなもんだから」
…それは血で血を洗うとんでもない対立関係ですから!

命名。別称(蔑称)・ファリス派。

ワリと新しい出来事だけど、これから伝説になるでしょう。
オール自作世界でシステムはSW。
シナリオの内容は…

お前ら1レベルの冒険者で共和国のお姫様を護衛せよ
いろんな意味でオドロキです!!

正直、「お姫様、かわいそー…」と思いました。あぁ、これがPCに感情移入するということなのでしょうか……さすがだなぁ(無理やり脳内補完)。

※共和国に万が一にもお姫様が存在するのか。博識な先輩に確認を取りました。ありがとうございました。普通ありえないようデス。

冒頭で自分のGMのスキルに満足しているかと問いかけましたが。
こういうことを言ってくるGMさんってのはたいてい自分に対してゆるぎない自信に満ち溢れています。

自分で世界を構築したいという願望は痛いほどわかりますけど。
中学の時に初めて書いたファンタジー小説、自作世界だったしな!
(アイタタタ)
母さん、あの時のワープロ、どこへいったでせうね。

最後に、アドリブの話の続き。
大事とはいえ、シナリオにおいて『丸々アドリブ』(ノートに数行程度で、殆どシナリオがないこと)は乱発すべきではないと思います。
アドリブは、熟練GMにとってさえ諸刃の剣。
許されるとしたら&巧みだとしたら、よほど引き出しが多いか、頭が恐ろしく柔軟か。
私の出会った「神」クラスの人でさえ、綿密にシナリオを作りこんでセッションに挑みます。

また、シナリオを作ってきていないのとアドリブは全くの別物です。
もちろん、「どう転ぶかがわからないのがTRPGの楽しさなんだ」というのは承知の上で述べます。
しかし、アクシデントでシナリオのない領域に踏み込んでしまったのではなく単に手抜きのシナリオなのが見え見えだった場合。
「あぁ、このGMは何も考えてきていないんだなぁ」
PLたちにそう気づかれてしまったGMは、憐れです。
もっともPLにとっちゃ憐れみよりハラ立つことの方が大きいでしょうが(体験済み)。

「公共施設を借りて遊ぼう」で、体調管理は義務だと述べましたが、GMはシナリオをきちんと作るのがPLに対しての義務であり、またPLは体調管理をしてちゃんと考えられる頭で来るのが義務ではないでしょうか。堅苦しく考えることではありません。どっちが欠けてもいいセッションにはならないのですから至極当然なわけで。皆さんもそうなさってきているのではないでしょうか?
巧者はいるかもしれませんが、大概は来客5分前に思いついたようなメモ書き程度のシナリオでPLが満足できるわけがありません。
そう。先日、まさにMK5(マジで客来る5分前)な、引き出しゼロのシナリオを体験してきたんですよ。GMのノートをそぉっと見たら数行しか書いてない上にシナリオじたいも中身がありません。挙句の果てにリドルに答えがない始末。どうやって解けっちゅーねん!(何か、解いたことにされた)
これはアドリブじゃなくてただの手抜きです。
誤解を恐れず言うと、どれだけ忙しいのかは知りませんが、このようなものしか準備せずに(他のシステムであまり遊んだことがないのですが、SWにおいて)わざわざ自ら人を集めて遊ぶ資格はありません。初めてマスタリングする人ですらもっとしっかりシナリオを作るでしょう。
…「公共施設を借りて遊ぼう」で、迎えに行くの当然とか言われてヘコんだと書きましたけど、参加するゲームの内容によっては、なるほど、迎えに来てくんなきゃワリに合わんモノもあるんですね(笑)

というわけで、最後の最後に前言撤回。

GMにとって必要なモノ?
常識じゃないかなー…

口から魂吐きながらフト思ってみました。
posted by 管理人 at 13:14| Comment(2) | TrackBack(1) | 今日の考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
TRPGについてのブログを漁ってましたところ、
このような所を発見することができ

つい嬉しくなってトラックバックしてしまいました。

私も幾度かGMの経験があるヘボマスターですが、
とりあえず気を付けているのは
プレイヤーにいかに楽しんでもらうか?ですね。

その為に展開次第では途中から設定を殆ど壊して
全部アドリブで進行することもあったりします。

きちんとどのような展開にも耐えれるような
面白いシナリオを構成できれば良いんでしょう
けど・・・。まだまだ勉強中です。
Posted by アンナのPL at 2005年04月27日 14:43
コメント&TBありがとうございます。オンラインセッションは未体験なのでそちらの人のことは念頭に置かず文章を書いているもので、フォローが足りないかもしれません。申し訳ありません。

いえいえ、PLのことを「楽しませてあげよう!」と思いながらシナリオを作る人がヘボマスターであるわけがありません。臨機応変で、きっとすごい才能のある方とお見受けしますよ。

またいらしてくださいませ。
Posted by 管理人がちゃ at 2005年04月27日 15:56
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GMという職業
Excerpt: こんにちは。 最近ココナッツサブレにやたらと嵌っているアンナです。 さて、前回はセッションについてつらつらと書いてましたが、 そのセッションはGMと呼ばれる進行役と、 複数人のプレイヤーに..
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Tracked: 2005-04-27 14:09
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