移転しました。
リプレイ通販:無料配布は5/31申込分をもって終了しました。
「天翔けるゴブリン!?」は一冊¥100です。
内容などについてはこちらを。メールフォームから問い合わせ下さい。
コミックマーケット70スペース確保。金曜です。

2005年08月04日

内輪ウケ狩りの恐怖!?

大学でTRPGを楽しんでいたあの時代、パソコンも限られた人だけの高価なオモチャ。もちろん携帯電話どころかPHSすら普及率は我々の間では低かったです。1人暮らしも少なくて、自分専用の電話を持ってたのは、私と下宿暮らしの同期(もっとも下宿の人を通じて部屋を呼び出してもらうから夜はタブー)くらい。

そんな私たちが使った連絡に便利な手段。

部室の黒板。

部室ったって、普通に授業で使われる部屋の一番小さいサイズ。9人入れば満員でした。週に1回だけどこかのゼミで使われていたので、授業がない時もたむろできてたくさん思い出を作りました。天井の一部の板がはがせることを偶然発見し、いろいろモノを隠して遊んでいたのは内緒です。
その黒板に、ちょろちょろラクガキをして遊んでもいましたけど。

さて、私が尊敬するTRPGプレイヤーさんといえば、世間の有名人…デザイナーさんとかじゃあ全然ないですよ。顔も知らん!街ですれ違ってもわからんって!!
この、一緒にラクガキをしたりした先輩、YさんとOさん。
どちらもパソコンに詳しく、名GMであり名PL。野球では優れた選手が名監督になるとは限りませんが、GMにしろPLにしろ彼らがテーブルにいるってだけで私は楽しく遊ばせてもらえました。Yさんの作ったガープス・リング☆ドリームの世界も、Oさんの紡ぐウィザードリィの世界も、全然知らない私を瞬時に引き込みました。きっと私が今でもTRPGを愛しているのは、このお二方+αのおかげです。

ある日、黒板に連絡が。

Oさんへ

「魔女狩りの夜に」を貸して下さい

Yより



(エロゲのタイトル)
……全員大爆笑。
真っ赤になってOさんは黒板消しで消したんですが、跡が残ってました。

オープンすぎる関係も困りモンだネ!!

……「狩り」という言葉だけでこの話を引っ張り出してきました。
今日も嫌な話を展開します。



ちょいとメールなどで人の意見を聞いたり、過去にあったTRPGにおける男女のトラブルやお約束について教えてもらったりもしました。びっくりです。いろいろありますな。自分の本当の意味でのTRPG生活のスタートとなった、大学のサークルはそういう意味では、すごく快適でした。自分が女であるゆえに被ったトラブルは皆無でしたから。

もちろん最初は、男性ばかりだから怯えが全くなかったといえばウソになります。全員学年が上ですし、初対面なんですから。で、自分の知らない話題ばかり(何てことはない、SW以外のゲームの話とかプロレス話なんですけどね。今になればOKです)。

知らない話題ばかりなのは当然。そこには彼らが今まで築いてきたTRPGの歴史があるし、彼ら独自の会話のテンポがあるんです。

彼らの歴史うんぬん言うと難しい話っぽいですけど。
年齢も違うし、こなしたセッションのメンバーも本数も違うし。全員同じシステムばかりやったわけじゃないし。

ある程度の気遣いは大事だけど、過敏になりすぎてもお互いが楽しめないんじゃないかな?

あの頃、いきなり入ってすぐにすんなり馴染んで「ここはアタシのフィールドでもあるんだ!」となれるわけがないのはわかってたので、しばらくは座ってるだけの日々。でもそのうちに、先輩が面白いことを言って、それが自分にも面白いと思えるなら素直に笑ったり、「私、昔こういうゲームでGMやったんです」とか、自分から話題を振ったりできるようになりました。
飲み会(あの頃は下戸だった…)で、「●●(私の旧姓)さん、ようこそ■■■(サークル名)へ!」って言ってもらえるようになる頃には、すっかり先輩たちのことが大好きになっていました。授業がない日でも会ってTRPGの話をしたほどです。

内輪ネタばかりもよくないけど、受け入れる人たちが優しい人たちなら、新入りさんだっていつしか馴染んで楽しく遊べると思いますヨ。

いやぁ。
何か知らない話題が出るたびに拒否反応示して大暴れされてもヤダなって(もっとも、見たことないですけどね……そこまでの人は)。
自分でも過去にそういう内輪ネタのいやらしい側面を書いてきてるし、他でも最近けっこう「過剰な内輪ネタは不快である」ってやってるし。
もちろん「過剰」なのがイヤなんです。
されど、内輪ネタをされる側からも過剰な反応をされると、どっちも気分が良くないです。こればかりはバランスとお互いの人柄に頼りそう。

でも、ある程度は、見逃してやってほしいし、見逃してあげたい。
思い出なんだから。

ある程度に限りますが。
あくまで。
世の中には、自分の英雄譚を小説なりリプレイにして(自分視点、他のPCは牛丼定食のタクアンにも劣る扱い)無理やり人に読ませる人がいるようです。リプレイ書きである私が言うのもなんですが、大半のリプレイってのは1人よがりで部外者が読んでも面白くないです。それが1人だけのものなんて何をかいわんや。おまけにそういうのに限って感想求めるから全く自分が痛い(自分だけの英雄譚ではないけど思い当たるフシがデカすぎ)。
ただ、新入りさんなどに、そのサークルがそれまでどんなセッションをしているかを示すためにある程度読みやすいものを提供するのはいいことだと思います。読むかどうかはその新入りさん次第ですが、読んでおけば掴める雰囲気、わかることってのもあるかもしれませんし(自称ベテランに多いんですが、自分に対して自信がある人って、途中加入では周囲の雰囲気や流れを一切考えずにオレ流ロールプレイを一方的に展開して場の空気を変質させることが「慣れていることの証」だと思ってる人がいます)。

私も以前そういうもの=ガイダンス的読みもの、らしきものを読ませてもらいました。
ただし「ヘロイン」(辞書参照)先輩の書いたものでした。

自分のPCについての文章が2ページ以上にわたっていたのに、他のPCには4行のみの紹介文。
内容などは覚えてないんですが、この「4行」ってのが9年近くたっても未だ鮮明です。


自分のPCの紹介が長くなるのはある程度当たり前。一番良く知ってるんですから。
私も、そうなる危険性はあります。
だからこそ、人のPCについてもリサーチ入れますけど。そのほうが絶対面白い物が描けますから。私のPC1人がどうこうより、パーティ全体が輝いてる方が読み物として面白くなりますしね。

やっぱり、何事も、バランス。ほどほど。中庸。
それを心がければ、「過剰なる」内輪ウケ撲滅キャンペーンなどしなくとも、上手く回ると思うんですが。
posted by 管理人 at 14:00| Comment(10) | TrackBack(1) | リプレイを書こう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
内輪ネタ撲滅キャンペーン急先鋒の海鴎@DDです、こんばんわ(何

と言っても、内輪ネタは一期一会なコンベだとただの敵ですが、
サークルの場合は、ある程度は仕方の無いものだと思っていますよ。

ボクも最初は、よく分からんセッションの話とか知らないOBの話とか、
そういうのは結構疲れたのですが、今はそれらの事も分かるようになったし、
話で言っていたOBの方ともほとんど顔を合わせることが出来ています。

サークルの歴史を尊重できるほどに入り込むことが出来たら、
もう勝ったも同然なのですが、問題はそこに至るまでに、
どれだけ配慮をしてあげられるか、ということですね。
まあ、サークルの場合はしばらく話を横で聞いているだけで、
自然にその場所のことが分かるようになってくるものですけど。

やはり、どんなサークルかを知るにはそこの人たちが、
今までどんなセッションをしてきたのか、とか気になりますし、
そういう意味ではリプレイ、悪くないですね。
上の例の読み物も、その人が自分スキーだと知ることができた、
という意味では意義のあるものですし(ぁ

それで避けられなければいいんですけどな('A`)
環境、大事です(ぉ
Posted by 海鴎@DD at 2005年08月04日 18:45
海鴎さん、熱帯夜気分でこんばんはです。
暑かったです……

海鴎さん、急先鋒だったとですか!(笑)

>サークルの場合は、ある程度は仕方の無い

そうですよね。
まぁ何事もほどほどに、配慮を持ってってことで。
いまや私たちは全員OBっつうかもう大学でうちらのサークルはないしという寂しい状況ですが、世代が違う人が飲み会などで一緒になるとちょっとアレレな「自分ら世代限定ネタ」連発する人もいます。楽しかったんだからしょうがないのでしょうけど…

その新入りさんのTRPGの理解度や、学生とかだと上級生と下級生の比率によっても事情が変わってくるでしょうけど、私は一年生の時最初は1人だったんで、最初かなり緊張でしたねー。打開するには、溶け込んだりクラスの男の子を引きずり込んだり(実話)。
私たち、後半の方で下級生がたくさん入ってきちゃって、GM事情とかやむをえず2卓に分けたんですよ。その分け方とかでOBにいろいろ言われたりとあったんですけど、「今となっては思い出」「いや、今でも傷跡になってる人がいるんじゃないか」とたまに思い出してしまいます。
あまりシステマチックじゃないサークルだといろんなバランスを崩すとのちのち大変です。

そのうちそちらでサークルの運営の話などお聞かせ下さると嬉しいです!
Posted by 管理人がちゃ at 2005年08月04日 19:06
「魔女狩りの夜に」だけでエロゲと判るとは
相当つわもの揃いだったんでしょうね(w

Posted by rurie at 2005年08月04日 19:27
ま、何事も適度に…

でも最近気づいたこともある。
セクハラとは何をされたか?ではなく
誰にされたか?である。
それと同じ…。

許せる度合いがまったく違う。
女性だけに限らず…。
Posted by 夜鳴鶫(Kuro_Tsugumi) at 2005年08月04日 21:46
おふたかた、こんばんは。

>瑠璃絵さん
もちろん私は説明してもらいました。
もともとこの先輩、そっち系の大家ですから、ニュアンスでわかっちゃった人もいたようですが。

>夜鳴鶫さん
私も以前の記事に書きましたけど。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ように、感じ悪い人ってのは辛めに採点されますわな。セクハラとスキンシップの関係。やってる行為はたいして変わりません。なにが違うって、やる相手の好意があるかどうかで。

ありがとうございました!
Posted by 管理人がちゃ at 2005年08月05日 00:16
相変わらず、熱くばてておりますが皆様は如何に涼を取っておられるのでしょうか?

内輪ネタって以外に扱いが難しいんですよね
例えば、以前に別のところでも書かれていましたが自分以外の人間が参加した卓の話をして、分からない人はとことん無視なサイテーな状況から、今はやりのテレビや映画で盛り上がって知らない人は置いてけぼりな所まで・・・

只、これも言い方一つで変わるのではないかと思うのですよ。
例えば、初めて卓を囲んだ人でも自慢げに言う人と会話の材料として言うのでは印象が違いますよね。
何気にみんなその辺のさじ加減が分かっていないじゃないのかと思います。

まぁ、こう言うと彼等は「僕たちの趣味は特別な物だからついて行こうと思うなら勉強しよう。君たちのレベルが低いから放っているんんだ」(実話)て言われましたけどね(orz)
そういう時は大概「いや、自分等が人として間違ってるから。自慢するけど俺、ホストやってた時のネタのうち3割はオタクネタですがそれでも上位に入っていましたよ。相手はオタク関係が分からない人ですが」
と言えば大体は考えてくれますが一部の人は頑として自分の意見を変えないんですけど

もう少し、言い方と場の流れを読もうよ(TT)

あと、リプレイに関しては僕もリプレイを書いているので考えさせられる事しきりでした。

熱さもピークですが頑張ってください。
長文、ごめんなさいm(__)m

ちなみに、僕は精子はアーサー副長派です
Posted by わきこ at 2005年08月05日 01:11
わきこさん、いらっしゃいませ!
たくさん書いて下さって嬉しいです〜。

>今はやりのテレビや映画で盛り上がって
これにオタクの場合さらに、一昔前ならエヴァとかも加わりますかね?私はファーストガンダムもエヴァも見てないので、男性が熱くコアでディープに語ってる間はぽかーん。まぁ今のメンバーってそういうのがあまりないから快適です(ガンダムはちょこっとあるけどついていける程度)。
でも、先輩たちが昔やったセッションの話をする時に後輩がいたら、さりげなく話題を「今日そこにいる人の話」に変えたり、あとから後輩に「ごめんね!」と言うようにしてます。謝るのオレじゃねぇじゃんと思いつつも。

>僕たちの趣味は特別な物だから
す、すごいな……(絶句)
special(特別)かどうかはともかく、strange(奇妙)な集まりですけどね。初心者や濃くないオタクにはTRPGってのはキツい環境にあることが多いのかも。

>アーサー!?(タリア様)
私もアーサー大好きです!
同じ空気を読めないのでも、アーサーなら許せちゃうんですけど(笑)。今年はハイネとトダカの新盆なのでいろいろ大変ですー(笑)。ちなみにワースで遊ぶ際はコマを使うGMさんなんですが、私のコマはオレンジのモビルジンです♪

わきこさんのサイト拝見しました。
妖魔夜行なのですね。
リプレイもちょこちょこ拝読させて頂きます。

またいらしてくださいませ!
Posted by 管理人がちゃ at 2005年08月05日 08:35
こんにちは。いつも楽しみに拝読しておりますw

実は昔、内輪ネタシナリオをやりたいがためだけに、そのネタの分かる人間だけをかき集めたことがあるんですw

分かる人間にとっては面白いんですけどね〜。内輪ネタ。

分からない人にとっては苦痛なものでしょう。

一緒にいる人間の様子を見ながら、気を配りながらするようにしたいですね、内輪ネタは。
Posted by Johnny at 2005年08月06日 18:30
内輪ネタ、ふむう。
一緒に卓を囲んだ仲間とは多少なりともそういう
話も出ますが、問題はそれを話す方々の人格で
あるんじゃないかなぁなんて

キツめの冗談や茶々を入れるとよくわかります。

苦笑したり、面白く切り返せる人は例え数分内輪
ネタをしていても、面白いセッションになる事が
多いかなぁなんて^^

キレたり不機嫌になったり無視る方は論外ですがw
コンペンションではそんな風に感じました〜
Posted by イズミ at 2005年08月07日 21:47
おふたかた、コメントありがとうございます。

>Johnnyさん
>内輪ネタシナリオをやりたいがためだけに、そのネタの分かる人間だけをかき集めた
うわ、やってみたい(笑)。
テーブルの、7人中2人くらいが雑談の一環として(他は他で何かしら話している)話すのはいいんですけど、7人中6人が長時間それで盛り上がったらキッツいですよね。

>イズミさん
>キツめの冗談や茶々
いいこと聞いた!(笑)
でも、思い出をけなすと後が怖そうです。真顔で「いや、そんなキャラじゃないし」とか。
基本は「ほどほどに」で。

またいらして下さいませ!
Posted by 管理人がちゃ at 2005年08月07日 23:29
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

中庸(バランス)は大切だよ
Excerpt:  ちょい前の記事で内輪ウケ狩りの恐怖!?http://berusupo.seesaa.net/article/5611804.htmlにトラックバック  僕は時々、    魔獣戦線でBAR(なり..
Weblog: TRPGと現代ファンタジーを愛する男のブログ
Tracked: 2005-08-24 14:01
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。